サポート・FAQ


水処理技術

  • Q: どのような水処理技術を持っていますか?

    • A: 当社の有機廃水処理技術として、好気性生物処理(標準活性汚泥、嫌気好気法、担体浮遊法、固定床法、接触曝気法、濃度勾配法、制限曝気法)、 嫌気性生物処理(上向流嫌気性汚泥床法:UASB)、膜分離活性汚泥法、脱窒素・脱リン処理、 UV ・オゾン法などがあります。

      無機廃水処理技術として、 汚泥減容型凝集処理装置(ヘルディシステム )、重金属類処理装置、微量金属・キレート樹脂処理装置、シアン処理装置、フッ素・ホウ素処理装置、電解有価物回収装置、各種膜分離装置 ( 電気透析、拡散透析、 RO 、 UF 等 ) 、クローズドシステム、フェライト法処理装置、蒸発・濃縮乾固法装置などがあります。

      造水技術として、イオン交換装置 ( NEWRBシステム、 マルチステップシステムなど ) 、各種膜分離装置 (RO 、 NF 、 UF 、 MF) 、急速ろ過装置、活性炭吸着装置、純水・超純水、水回収・クローズドシステムなどがあります。

無機廃水

  • Q:無機廃水処理にはどのようなものがありますか?

    • A:
      ■重金属類処理装置、微量金属・キレート樹脂処理装置:重金属類を含む各種産業廃水に対して凝集沈澱処理を施し、無害化して放流します。
      シアン処理装置:鍍金廃水中のシアン系廃水を無害化します。
      ■フッ素・ホウ素処理装置:汚泥減容化型処理装置 (ヘルディシステム )による汚泥循環型処理装置を用いてフッ素を処理、特殊薬剤を使用して高率的にホウ素処理します。
      ■電解有価物回収装置:工場工程内で使用され、更新等の際に排出される薬品類を回収し、廃水への負荷を削減すだけでなく、回収して工程内で再利用します。
      ■クローズドシステム:システムエンジニアリングを駆使し、工場内からの廃水排出をゼロにするとともに回収再利用します。
      ■各種膜分離 ( 電気透析、拡散透析、 RO 、 UF 等 ) :膜分離を利用した分離・回収装置です。
      ■フェライト法処理装置:凝集処理工程で汚泥をフェライト化して再利用します。
      ■蒸発・濃縮乾固法装置:高濃度小容量の廃水に対して蒸発・濃縮乾固して減量化して排出します。

有機廃水

  • Q:有機廃水処理にはどのようなものがありますか?

    • A:
      ■高負荷型好気処理装置Newグラトン:高効率酸素溶解構造のリアクタ-を用いて、あらゆる有機廃水に対して超高負荷処理を行います。
      ■嫌気好気処理:あらゆる食品廃水に対してバルキングの防止、窒素除去、水質変動に強いなどの特徴を持つ活性汚泥処理法です。
      ■担体浮遊法:曝気槽内へ担体を投入、吸着汚泥を用いて高負荷活性汚泥、安定処理を行います。
      ■固定床法、接触曝気法:主に低濃度 BOD 廃水を対象に充填材を利用した活性汚泥処理を行います。
      ■濃度勾配法:乳製品をはじめとする食品廃水に対してバルキングの防止、負荷変動に強く安定処理を行うなどの特徴を持つ活性汚泥処理法です。
      ■制限曝気法:比較的小規模の食品廃水に対してコンパクトでありながら、安定した廃水処理を行うなどの特徴をもつ回分式活性汚泥処理法です。
      ■UASBトロル:グラニュ-ル状の嫌気性菌を用いて余剰汚泥の少ない、省エネルギー型高負荷嫌気性リアクタ-を用いて食品廃水をはじめとする多くの有機廃水に対して嫌気処理を行います。
      ■膜分離活性汚泥法:沈降槽の替わりに精密ろ過膜 ( 液中膜 ) を用いて、省スペース、安定処理を行う活性汚泥処理法です。
      ■脱窒・脱リン処理:担体や特殊菌を用いて高負荷処理を行うなどの生物脱窒・脱リン処理です。
      ■UV ・オゾン法:有機廃水 (COD など ) の高度処理、難分解性 COD 処理を行います。

造水

  • Q:造水にはどのようなものがありますか?

    • A:
      ■造水:海水やかん水から工業用水・飲料水を製造します。
      ■水回収・クローズドシステム:廃水を処理し、工業用水を製造します。
      ■純水・超純水、飲料水:イオン交換装置、膜分離等システムより、市水から半導体工場、薬品工場、プリント基板工場などで必要とされる純水・超純水あるいは飲料水を製造します。
      ■急速ろ過装置:自動急速ろ過装置、連続逆洗式砂ろ過装置で微細固形物 (SS) などを除去します。
      ■活性炭吸着装置:微量有機成分や高度処理を行います。

廃ガス処理技術

  • Q:どのような廃ガス処理技術を持っていますか?

    • A:当社の廃ガス処理技術として、排煙脱硫・脱硝装置、除塵処理、廃ガス処理 ( 有害ガス ) 、脱臭装置、各種スクラバ-があります。

      ■排煙脱硫装置(モレタナ方式、 スプレー方式):石灰石膏法・ 水酸化マグネシウム法・ 海水法・苛性ソーダ法いずれの方法にも対応します。発電所や工場ボイラーから排出されるイオウ酸化物が含まれる廃ガスを処理します。
      ■排煙脱硝装置:アンモニア触媒法・アルカリ洗浄法に対応します。酸洗設備や工場ボイラーから排出される窒素酸化物が含まれる廃ガスを処理します。
      ■除塵処理装置:廃ガス中に含まれる煤塵を電気集塵法・洗浄式集塵法などで除去します。
      ■有害ガス処理装置:工場内の生産工程で発生する有毒ガス ( シアンガス、塩素ガス、溶剤ガスなど ) を吸着法、吸収法、直接燃焼法、触媒法などを用いて処理します。
      ■生物脱臭装置 ( バイオフレッシャ-、 バイオフォレスト) :食品工場や鋳造工場で発生する悪臭成分を微生物の力で処理します。有機系臭気 ( 有機酸など ) については バイオフレッシャ-で、イオウ化合物系臭気 ( メチルメルカプタン、硫化メチルなど ) は バイオフォレストで処理します。

廃棄物処理

  • Q:どのような 廃棄物処理を行うことができますか?

    • A:当社の廃棄物処理技術としては、廃水処理で発生する有機系あるいは無機系汚泥の含水率を低減する脱水機、脱水汚泥の水分低減のための乾燥、蒸発装置、高濃度対象物の減量のための濃縮、水溶性金属化合物を固化し、回収する有価物回収装置などの技術があります。

企業の特色

  • Q:どのような会社ですか?

    • A:環境エンジニアリングのパイオニアとして、これまで培った廃水、排ガス、廃棄物の処理技術を駆使し、最適の環境保全システムを提供している会社です。

  • Q:経営理念はどのようなものですか?

    • A:環境をトップ・コンセプトに据えた新しい経済、そして経営の確立のために、私たちの最先端の環境保全技術と思想を皆様の事業にお役立てください。環境と産業の理想的な共存を目指してその橋渡し的役割を担います。

  • Q:同業他社と比べてどのような点が優っていますか?

    • A:創業以来半世紀、環境保全におけるパイオニアとして、 4500件超の環境保全プラントの納入実績を基盤にシステムエンジニアリングとテクニカルサービスを両輪として、水処理、廃ガス処理、廃棄物処理などすべての環境分野に対応します。最適な装置や設備、サービスをご提供できます。



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